<図書>
エイコク コメディ エイガ ノ オウゴン ジダイ : 『マダム ト ドロボウ』 オ ウンダ イーリング サツエイジョ
英国コメディ映画の黄金時代 : 『マダムと泥棒』を生んだイーリング撮影所 / チャールズ・バー著 ; 宮本高晴訳
データ種別 | 図書 |
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出版情報 | 東京 : 清流出版 , 2010.9 |
大きさ | 392p : 挿図 ; 21cm |
巻冊次 | ISBN:9784860293178 ; PRICE:3000円+税 |
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本文言語 | 日本語 |
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別書名 | 原タイトル:Ealing Studios 異なりアクセスタイトル:英国コメディ映画の黄金時代 : マダムと泥棒を生んだイーリング撮影所 |
内容注記 | 内容:本書は英国の映画研究者チャールズ・バーが1977年に発表し、1993年、1998年と版を重ねたEaling Studiosを、その第三版(University of California Press, 1998)を底本にして翻訳したもの。イーリング撮影所がいかにして新体制に移行し、いかに独自性を開花させ、そしていかにして衰退していったかを、そこで作られた数々の映画の(おもに「英国制」の)分析をとおして明らかにしようとしている。また、イーリング作品のなかに反映された英国の姿、国民の意欲や希望、不安や恐れを抽出するとともに、イーリングがどのような考え方にたって映画を製作していたかにも目を向けていく。その過程において、ジョージ・オーウェル、フォースター、コレリ・バーネットら作家、歴史家の文章を引用している。 英国映画「らしさ」はどこに存するかという問題についても考察を広げている。 目次:投影された英国 戦う英国をいかに描くか―『船団最後の日』にいたるまで バルコンと新生イーリング 「われわれの進むべき道」―『夢の中の恐怖』の功罪 イーリング・コメディの誕生―エース脚本家T.E.B.クラークと『ピムリコへの旅券』 豪快なマキアヴェリズム―マッケンドリックの『ウィスキー大尽』 イーリング・コメディの孤峰―ロバート・ヘイマーの『優しい心と宝冠』 無垢と愚かさの寓話―マッケンドリックの『白服の男』 沈滞と再生と―『黄金の檻』『マンディ』 イーリング・コメディ最後の光芒―『ティトフィールド雷電号』『マギー』『マダムと泥棒』 終焉 映画からテレビへ 一九九三年に振り返る イーリング後のマイケル・バルコン |
一般注記 | 原著第3版の翻訳 マイケル・バルコン製作によるイーリング全作品のフィルモグラフィー: p350-377 索引あり |
著者標目 | Barr, Charles 宮本, 高晴(1952-) <ミヤモト, タカハル> |
件 名 | BSH:映画 -- イギリス
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BSH:喜劇 -- 歴史 全ての件名で検索 |
分 類 | NDC8:778.233 NDC9:778.233 TDC:322 TDC:612 |
書誌ID | LB00165536 |
ISBN | 9784860293178 |
NCID | BB03319972 |