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<図書>
コッキョウ オ コエル ゲンダイ ヨーロッパ エイガ 250 : イミン ヘンキョウ マイノリティ
国境を超える現代ヨーロッパ映画250 : 移民・辺境・マイノリティ / 野崎歓 [ほか] 編

データ種別 図書
出版者 東京 : 河出書房新社
出版年 2015.10
大きさ 325p ; 22cm
巻冊次 ISBN:9784309276526 ; PRICE:3100円(税別)

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NFAJ京橋閉架
A2||||71 210026071
9784309276526

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本文言語 日本語
別書名 標題紙タイトル:Euro marginal
異なりアクセスタイトル:国境を超える現代ヨーロッパ映画250 : 移民辺境マイノリティ
内容注記 内容:「移民・難民」「辺境」「マイノリティ」をキーワードに、国家の狭間に漂う身体を描く現代ヨーロッパ映画作品・監督を包括的に紹介。
第1章 移民映画の20年、10本作品ガイド集「移民映画の10本」は話題作やエポックメイキングな作品を集成。座談会では、編者の四人が「移民映画の10本」——『憎しみ』(95)からドイツのトルコ系移民三世による作品である『おじいちゃんの里帰り』(11)まで——を叩き台に、移民映画の20年、そして移民映画とは何かを概括する。第2章 境界線を探る監督たち——移民・難民・異郷・辺境・少数民族95年の『憎しみ』を嚆矢として、社会派監督や意識の高い監督たちは、移民を主役に据えたり、移民問題を取り扱うようになる。2000年代半ば以降、移民をルーツに持つ監督たちが登場する。トルコ系ドイツ人であるファティ・アキンやチュニジア系フランス人であるアブデラティフ・ケシシュらである。本章は、欧州が現在、抱える最大の苦悩であろう移民・難民問題を中心的なテーマとしながら、欧州が抱えるもう一つの「見えざる場所」である「辺境」というテーマも包摂することによって、重層的な欧州の見取り図を作成。イギリスからグルジアまでの45の映画監督の作家論をベースに、インタビュー、鼎談、コラム、評論で国境線に対する映画作家たちの闘いと試みを探る。
ケン・ローチ/スティーヴ・マックイーン/ジム・シェリダン/ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ/クレール・ドゥニ/ジャック・オディアール/アブラティフ・ケシシュ/フィリップ・リオレ/ブリュノ・デュモン/セドリック・カーン/エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ/アラン・タネール/ファティ・アキン/ヴェルナー・ヘルツォーク/ドリス・デルエ/クリスティアン・ペッツトルト/ミヒャエル・ハネケ/ウィリヒ・ザイドル/ロマン・ポランスキー/イエジー・スコリモフスキ/イジー・メンツェル/ペドロ・コスタ/タヴィアー二兄弟/
一般注記 その他の編者: 渋谷哲也, 夏目深雪, 金子遊
執筆者:池澤夏樹/北小路隆志/管啓次郎/澤田直/陣野俊史/瀬尾尚史/トニー・ガトリフ/福間健二/藤田修平/三浦哲哉/矢田部吉彦/四方田犬彦/渡辺芳子
著者標目  野崎, 歓(1959-) <ノザキ, カン>
 渋谷, 哲也 <シブタニ, テツヤ>
 夏目, 深雪 <ナツメ, ミユキ>
 金子, 遊(1974-) <カネコ, ユウ>
件 名 BSH:映画 -- ヨーロッパ  全ての件名で検索
BSH:移民・植民
分 類 NDC8:778.23
NDC9:778.23
TDC:213
書誌ID LB00211033
ISBN 9784309276526
NCID BB19863295

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